高血圧に使われる薬の副作用とは?

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高血圧の治療の薬としては「降圧剤」を処方されます。

高血圧の降圧剤には何種類かの薬の種類があり、それぞれ心臓に働きかけたり、血管に働けかけたりとして血圧を下げます。

それぞれの高血圧の薬は身体の状態によって、処方してもらえます。しかし、薬には副作用がついてくるものです。

薬 処方箋

高血圧治療中の多くの人が飲んでいるといわれる「カルシウム拮抗薬」(アダラート・ノルバスク等)は副作用として、動悸やほてり・便秘等があげられます。

また、この薬は食べ合わせで副作用が起こります。

グレープフルーツの成分が薬の分解を遅くする為に、薬が効きすぎて、血圧が下がり過ぎてしまうのです。投薬の4時間前後はグレープフルーツを摂取しない事を注意されます。

他の高血圧の薬での特徴的な副作用としては、空咳が出る事があるものや失神・めまいを起こす可能性があるもの等があります。

妊婦には投与できない薬や気管支喘息を患っている場合併用できない薬もあります。

そして、どの薬にも共通して言われている副作用としては、脳や目に必要な血流が行かなくなってしまうという事です。

脳に血液が回らないと認知症になってしまう危険性が高まります。

目に流れないと白内障や緑内障といった症状が現れます。

高血圧降圧剤を飲む時にはこういった副作用は踏まえておく事が大事です。

しかし、高血圧を治していくには薬を服用していく必要があります。副作用が気になる方は、医師と相談しながら服用していくようにしましょう。