ジャンプ時に起こる腰痛の仕組み

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バレーをしたりテニスをしたりと運動をしているときにジャンプをすることがあります。

このジャンプ時に腰痛になってしまったという人も少なくありません。この腰痛は特に10代から20代の若い人に多いのが特徴です。

しかし、腰痛と一言にいっても様々な要因が関係しているので、要因ごとの原因と改善法をすることが大切です。

まずジャンプの着地時に痛んだ場合は、「椎間板ヘルニア(ついかんばんへるにあ)」「変形性脊椎症(へんけいせいせきついしょう)」「脊椎分離症(せきついぶんりしょう)」などが考えられます。

椎間板ヘルニアは、椎骨の間にある椎間板というクッションがジャンプなどの衝撃で後ろに飛び出て神経を圧迫する病気です。10代から20代の人に多く、大抵の場合は安静にしていれば自然回復します。

変形性脊椎症は高齢の方に多い病気で、椎間板のクッション性が失われることによっておきます。筋トレなどで筋肉を増やすことで改善します。

脊椎分離症は、毎日スポーツをしている人や10代に多く、椎骨の後ろにある骨が折れてしまうことで起こります。コルセットで固定をして、骨が元に戻るまでは安静にすることで腰痛は起こらなくなります。

腰痛はそのままにしていれば治るものもあれば、骨折といったものまであるため自己判断をせずすぐに医療機関を受診しましょう。

1日5分で腰痛を改善する方法
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