腰痛は運動不足解消で治療できる？

腰痛の中には、運動不足が原因のケースもあります。

腰痛は腰の周りを支える筋肉や腹筋などが衰えて腰を安定して支えることができなくなると起こりやすくなります。人間の身体は年を取ると共に老化が進んで筋肉も衰えてしまうので、日頃から適度に運動をして鍛えておくことが大事です。

腰痛は身体の歪みが原因の場合もあるので、身体のバランスを整えるためにも体幹を鍛える必要が出てきます。

デスクワークが多い人などは運動不足になりやすく、気付かないうちに背骨などが歪んでしまっていることも多いでしょう。身体の歪みを改善するためにも運動は大切と言えます。

さらに運動不足は血流を悪くして、身体を冷やしてしまいます。冷えも腰痛の原因になる場合があるので、気を付けなければなりません。このように、運動不足が腰痛を引き起こしているケースはたくさん見られます。

運動不足の改善は腰痛の治療として有効と言えるでしょう。

腹筋やスクワットなどで腰回りの筋肉の衰えを防ぐと共に、毎日ストレッチ運動を取り入れるなどして冷えを予防したいものです。

ハードな運動ではなく、自分の体力に合ったものを毎日継続することが大切です。ただし、腰痛の症状によっては安静第一の場合もあるので、運動をして良いか分からないときは医師に相談してから行うようにしましょう。