エアロバイクは腰痛の原因になりやすい？

ダイエットのための有酸素運動として、スポーツジムや家庭でエアロバイクによる運動を継続している人も多いはずです。

しかし、あまりにも長い時間エアロバイクを漕いでいたり、間違った姿勢でエアロバイクを漕いでいると、それが腰痛の原因となってしまうこともあります。一度、痛めてしまうと完治するまで長い時間がかってしまうため、腰痛にならないための対策が必要です。

エアロバイクを行う時間は、長ければ長いほど脂肪が燃焼するため、ついつい長くなりすぎてしまいがちです。腰への負担を考慮して、長くても1時間以内にしておくのが理想的になります。

特に普段あまり運動をしていない人は体がエアロバイク運動に慣れてくるまでは無理をせず、少しずつ時間を伸ばしていくようにしましょう。

運動中の姿勢もとても重要です。腹筋が弱い人はエアロバイクを漕いでいるうちに、いつの間にか腰が反り返っていることがあります。

反り腰の状態は腰への負担が非常に大きいため、絶対に避けるようにしましょう。

骨盤を立てると腰が反ってしまうので、適度に骨盤を倒すのがコツです。このときに、あくまで骨盤を傾斜させることが重要ですが、背中を丸めて猫背になってしまう人もいます。猫背も腰痛の原因となることがあるので注意しましょう。