糖尿病@朝食はシリアルがいい?

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糖尿病になった際は、食物繊維をたくさん摂るのがおすすめです。特に穀物のシリアルによる食物繊維を摂取するのが最も糖尿病のリスクを下げると言われています。

食物繊維は食べたものが胃から小腸に移動する時間を遅らせ、栄養の消化吸収を緩やかにする働きがあります。それによって血糖値を上げる糖質の吸収が遅くなり、食後の血糖値の上昇を抑えるのです。

また、食物繊維を多く摂ると少しの量でも満腹感が得られるので、食べ過ぎやカロリーオーバーを防ぐことができます。

食物繊維を雑穀のシリアルから1日10グラム摂取すると、糖尿病の発症リスクが30%も減少することが世界糖尿病会議で発表されました。さらに、野菜を多く摂るよりもシリアルを多く摂った方がより発症リスクが低下することも明らかになっています。

ただ、シリアルを選ぶには注意も必要です。多糖類であり、特に日本のシリアルは砂糖が入っていたり、砂糖漬けのドライフルーツが入っていたりします。中にはチョコレート味のものなど、糖分が多く含まれています。

できるだけ糖分が少ないオートミールや小麦ふすまなどを使ったノンシュガーのシリアルを選ぶのが良いでしょう。毎日40グラム程度を朝食として食べるのがおすすめです。

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