糖分を摂っていいの?糖尿病での糖分の摂取量の目安は?

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糖尿病は体内の糖分を分解できずに血中に蓄積してしまう病気なので、食事療法の一つとして糖分の摂取は控えるように指導を受けます。

ただし全く糖分を摂取しない状態が続くと体に必要なエネルギーが足りなくなってしまうほか、低血糖状態に陥って非常に危険なのである程度の摂取は認められているようです。

そこでポイントとなってくるのが糖分の摂取量であり、過剰に取りすぎても症状が悪化してしまうので目安を守って摂取する必要があります。

では糖尿病になった場合の糖分の摂取量の目安はどのようになっているのかですが、「1日の総摂取カロリーの4割程度」とされています。例えば成人男性の場合は1日の総摂取カロリーは1800キロカロリーから2000キロカロリー程度なので、上限としては200gと計算できます。

ただし他の定義によると「1日130g以下」とするものもあるので、摂取量の目安や上限はやや曖昧になっているようです。

そのためかかりつけ医に相談して自分に合った糖分の摂取量の目安を確認しておくのがおすすめされているのですが、1日50g以下にしてしまうと低血糖状態になってしまう可能性があります。

摂取量の目安を確認するだけではなく、1日の糖分摂取量が50g以下にならないようにするのも大切です。

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