糖尿病の特徴的な症状

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でんぷんなどに含まれる糖質は消化され、エネルギー源となるブドウ糖が血液の中に血糖として取り込まれます。

血液中のブドウ糖を筋肉や内蔵に運び、その血糖を下げる役割を果たすホルモンのインスリンが、何らかの理由で正常に機能しなくなり、血糖値が高くなることで糖尿病が発症します。

インスリンを作る膵臓(すいぞう)の細胞が壊される1型、分泌が少なくなる2型の他、遺伝などによりいくつかの形に分類されます。40歳以上の大人から子どもまでと、年齢とは関係ない上、炭水化物中心の食生活や、運動不足になりやすい生活習慣の人に発病しやすくなっています。

尿の量が多くなる、喉の乾き、疲れやすくなるなどの特徴的な症状が出てきますが、軽症または初期のうちは、自覚症状がないことが多いです。

尿の量が多くなる理由としては、血液中にある大量のブドウ糖を排出する結果として、水分も出て行ってしまうからです。水分が多く出て行くことで脱水症状に陥り、喉の乾きが発生、必要以上の水分を補給することになるため、排尿の回数も多くなります。

インスリンが不足すると、ブドウ糖が細胞、筋肉や内蔵に取り込まれなくなるためにエネルギー不足となり、疲れやすくなる、体重が減少するといった症状に繋がります。

薬なし・注射なしで、血糖値を下げる自宅療養
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