糖尿病と老化現象

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糖尿病にかかってしまうと、より老化のスピードが進むというのが実態です。

具体的にいえば、糖尿病を発症してしまうことにより、血液中のブドウ糖の量が正常な状態よりも多くなってしまいます。

ブドウ糖は主に食事をすることで体内に摂り入れられます。ブドウ糖については、身体を動かすための大切なエネルギー源ですが、余分に摂り過ぎてしまうことでやがて脂肪として体内に蓄積されることになってしまうのです。

また、血管を通って全身に回ってしまうことにもなります。そして、体内にあるタンパク質と結合してしまい、タンパク質の本来の働きを阻害してしまいます。このブドウ糖とタンパク質との結合は糖化と呼ばれます。

タンパク質については、骨や皮膚、筋肉などの身体の至る所にあり、大切な役割を果たしています。

しかしながら、糖化してしまうことで、タンパク質が機能低下に陥り、骨や皮膚、筋肉などの衰えが発生。つまり、老化現象の症状に見舞われることになります。

中でも真っ先に影響が出るとされるのが皮膚です。シミやシワ、タルミなどのスキントラブルが非糖尿よりも早く起こってしまうことに。骨についても、背中が曲がりやすくなるという症状も起こります。

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