糖尿病のリハビリの注意事項

絶対になりたくない病気のひとつ、それは糖尿病でしょう。糖尿病になってしまうと、食事制限を始めとしたさまざまな制限、さらには通院が必要になるため非常に大変です。

糖尿病を治すためにはかなりのお金と時間がかかりますし、最悪の場合一生治らないことも考えられます。

糖尿病からリハビリをする際には、特に運動に注意をしましょう。

血糖値が極端に高かったり、糖尿病の影響で肝臓機能が低下している時に運動をするのは逆に身体に大きな負担をかけてしまいます。糖尿病はひざや腰などに痛みを感じるようになることも多く、少しでも身体の不調を感じた時には運動を少し控えることが大切です。

また、身体の調子が良く運動ができる場合にも使用する靴には十分注意しましょう。

血糖コントロールが低下している状態では、痛みを感じにくくなる傾向にあります。靴擦れやマメなどに気づきにくく、結果的に細菌感染を引き起こすケースも考えられます。特に糖尿病の人はつま先に少し余裕をもたせた靴を用意しましょう。

できるだけクッション性の高いものを利用し、足への負担を極力抑えることも大切です。

夜になるにつれてむくみなどから足のサイズが若干大きくなることを考え、靴の購入は夕方以降に行うのをおすすめします。