糖尿病※豚肉と牛肉はどちらがいい?

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糖尿病には、豚肉と牛肉とのどちらを食べたら良いかという議論がありますが、結論としてはどちらを摂っても大差はないそうです。

むしろ、肉の種類の中でも赤肉を食べることで糖尿病のリスクが上昇することがわかっています。

肉に含まれる飽和脂肪酸や肉を焼くと生成されるヘテロサイクリックアミンなどが、膵臓(すいぞう)からのインスリンの分泌を阻害してしまうことで、糖尿病のリスクが高まることになるのです。

特に肉類の摂取によって引き起こされるリスクが高まるのは2型糖尿病です。

このような点も踏まえ、糖尿病にかかっている人や糖尿病になるリスクが高い人は、肉類ではなく魚や野菜、豆類を中心にした食生活を送ることが良いとされます。

どうしても肉類を食べたい場合には、もも肉や肩肉、ヒレ肉などといった比較的脂肪酸の量が少ない部位を選んで食べることが重要です。加えて、調理方法も大切かもしれません。油で焼くことを避け、網で焼くことや煮る、蒸すなどの調理法を選択することが大事です。

スープで煮込むなどといった方法も含め、余分な油を摂らないようにすることで、少しでも糖尿病にかかることを回避するように日ごろから気をつけましょう。

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