飲酒の翌日に腰痛

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ビールなどのお酒をたくさん飲んだ翌日に腰痛を感じたら、注意した方が良いでしょう。

一般的に飲酒で影響のある内臓といえば肝臓を思い出す人が大半ですが、意外にも膵臓(すいぞう)に影響を与えている可能性があるのです。

もし、大量のお酒を飲んだ後にみぞおちや肩周辺・背中・腰付近に痛みを感じる場合は、膵臓への負担を疑ってみましょう。

通常、膵臓は食べた食物からたんぱく質や炭水化物・脂質などの栄養を膵液で分解して取り込みます。その膵液を分泌する膵管(すいかん)が、過度な飲酒によって腫れるために膵臓内に膵液が蓄積します。

その結果、膵臓そのものが消化される状態となるので激痛を感じる急性膵炎を発症するのです。また、激痛を感じる急性膵炎の他にも慢性膵炎があり、度々背中・腰に鈍い痛みとして出てくるのが特徴で、少しずつ進行していきます。

しかし急性膵炎・慢性膵炎共に発症する要因の大半が、過度な飲酒と言われています。このような症状が表れた場合は、速やかに病院へ受診した方が賢明です。

さらにほどほどの量のお酒なら血の巡りが良くなると言われていますが、冷えたビールなどを多量に飲んだ場合、腰周辺の筋肉に影響を与えることがあります。そのため、ギックリ腰や腰痛に繋がる可能性がありますので、体が冷えやすい人は注意が必要です。

1日5分で腰痛を改善する方法
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