現代人に多い病気の一つとして挙げられるのが腰痛です。
現に多くの人が原因不明の腰痛に悩み、診療機関や整骨院、リラクゼーションサロンなどにお世話になるケースが多くなっています。
背中を強打したり、同じ姿勢のままで長時間過ごしたりして腰に負担がかかったなどの明確な理由がある場合に腰痛が発生するのは理解できますが、そのような原因が全く見当たらないのに腰痛の症状に悩むという人も大勢います。
実は腰痛には精神ストレスが大きく関係していることがわかってきているのです。
ストレス社会ともいわれるほどに内面の健康が問われるようになった現代人にとっては、いかにしてストレスフリーな状態を保つかが重要といえるでしょう。
ストレスに見舞われることによって、人間の身体に元々備えつけられている痛みや違和感から守るという力が失われることになります。そのことにより腰痛が発生するというメカニズムです。
身体の組織が傷ついたり破損したりすると、その痛みの信号が神経を伝って知らされる仕組みとなっていますが、健康な人については痛みを和らげるという防衛本能が働き、身体を守ります。
しかしながら、過度のストレスや精神不安などによりこのシステムが働かなくなることで、腰痛も起こることになります。
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