腰痛の原因はさまざまですが、腰周辺の筋肉がガチガチに固くなってしまっていて、筋肉や関節の可動域が狭くなっているのが腰痛の原因となっていることもあります。
固くなった筋肉を和らげる方法は、ストレッチが一番です。
腰部につながっている筋肉には、大臀筋や大腿二頭筋、腹斜筋や大腰筋などたくさんの筋肉がありますが、お尻の部分にある大臀筋や中殿筋、小殿筋などの筋群をストレッチしてあげるだけでも、十分に効果を感じることができるでしょう。
大臀筋や中殿筋、小殿筋のストレッチは、椅子に腰掛けた状態でも行うことができるので、テレビを見ながら空いた時間にお手軽にストレッチすることもできます。片足の足首をもう片方の膝の上に乗せて、お尻に少しずつ力を加えていきます。
お尻の筋肉が気持ちよく伸びたところで、ゆっくりと息を吐きながら20秒静止。
今度は、逆側の足も同じようにしてストレッチしましょう。
ストレッチはあまり力を入れて筋肉を伸ばしすぎると筋繊維を傷めてしまい、かえって逆効果となることもあるので伸ばしすぎないように注意しましょう。また、少し体を動かしただけで腰が痛くなるくらい症状がひどいときにはストレッチをするのは避けましょう。
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