腰が何だか痛いなあと感じたことがあるという人はおそらくこの日本中に溢れているのではないでしょうか。
腰痛が慢性化していてもそうでなくても、腰への違和感を訴える人の多くは座り姿勢でいる時間が長い人であったりします。
なぜなら、座っていると体重の約二倍の重さが腰にかかるからです。だからこそ酷い腰痛を訴える人の生活習慣を聞くと、自身が運転する車に原因が隠れている場合もあります。
まずは車高の問題。車高が低い車だと腰への負担が大きくなります。腰痛が気になるのであればワンボックスカー等の車高が高めの車種を選ぶのがお薦めです。
また、運転が長時間に及ぶ人などは特にシートの硬さも重要なポイントと言えます。
寝具等もそうですが、腰痛持ちにはあまり柔らかいものは良くないとされています。
しかしながら、ただ単に座面の表面の硬さだけが重要な訳ではありません。その奥のクッション性や面圧分布、座面自体の大きさ等が個人の体型や姿勢にマッチしているかどうか、というのが長時間のドライブをしても疲れないか否かの鍵を握っていると言っても過言ではありません。
とは言え、最初の試乗だけで全て把握するのは難しいもの。
専門のスタッフに聞いたりしながら選ぶことは勿論、もし購入してからどうしても合わない場合はシートのみ交換をしてなるべく腰への負担を軽減することが大切です。
⇒ 1日5分で腰痛を改善する方法