痛風腎と腰痛

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長時間同じ姿勢で仕事などを行う生活スタイルやストレスなどによって引き起こされる腰痛ですが、様々な病気により引き起こされるケースもあります。

腰以外の場所が痛くなる病気としては、尿酸が体の中にたまり、その尿酸が結晶となって激しい関節炎を伴う痛風があります。

痛風の場合は、足の指など腰以外の部分に痛みを感じるケースが多く、その部分は腫れ上がってしまい、指の関節が変形してしまう進行性の病気という特徴があります。

その尿酸結晶が腎臓に沈着することにより、痛風病の合併症とも言われる痛風腎が発症します。

腎臓の中に結石ができ、その結石が尿管を刺激することで、腹部や背中の他腰にも痛みを感じるようになる、尿路結石を併発することがあります。

通常の腰の痛みは、ぎっくり腰のように腰の部分だけに強烈な痛みを感じることがあるのに対し、腎臓系の病気は腰の痛みと同時に吐き気をもよおす特徴を備えています。

腎臓が腰のあたりに位置している臓器であり、腎臓に異常があると垂れ下がってきてしまい、背骨の筋肉が引っ張られ、緊張して硬くなるため腰痛を引き起こす原因となります。

腰の痛みの改善の前に腎臓系の病気の治療が先となるため、内科や整形外科がある総合病院での受診を行うのがいいでしょう。

1日5分で腰痛を改善する方法
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