腰痛と睡眠時間の関係

スポンサーリンク

朝起きた時に腰が痛むという方は、睡眠時間や眠りの質に問題があるかも知れません。

人間の体は睡眠を利用して疲労を回復させていますので、睡眠不足の朝に腰が痛いという事は、腰の周辺の筋肉に乳酸や老廃物が溜まったままで、筋肉の緊張が緩和されていないという事になります。

つまり腰の筋肉を柔らかくするには、十分な睡眠時間と深い眠りが必要になります。

ただ睡眠時間が長ければ良いという事ではなく、長すぎる睡眠時間も腰痛を悪化させる原因になります。

人間は寝ている間のほとんどは、体の決まった場所で体重を支えています。このため、睡眠時間が長くなりすぎると体の血流が悪くなり、筋肉や関節に痛みが出る可能性が高くなるのです。

十分に体の疲労を回復させ、かつ、体の血流を阻害しない睡眠時間の目安として、7~8時間が良いとされています。また、その7~8時間の睡眠でしっかりと体の疲労が抜ける様に、質の高い眠りをとる必要があります。

浅い眠りは脳の活動を促してしまい、筋肉に刺激を与えてしまうため、眠っていても休む事が出来ません。そして成長ホルモンが分泌される午後10時から午前2時の間の時間帯を挟む様に睡眠をとれば、疲労回復に効果的です。

眠りの姿勢や寝具も大切な要素になりますので、十分に考慮して下さい。

腰痛と寝る向きについて
腰痛※ベッドマットの硬さはどれくらいが良い?

1日5分で腰痛を改善する方法
タイトルとURLをコピーしました