腰痛と言っても原因は様々！なぜ起こるのかを知ろう

腰痛は様々な要因によって引き起こされるもので、なぜ起こるかは症状によっても変わってきます。改善するためには、まず原因を特定し、それに沿った治療をする事が大切です。

一般的に良くある腰痛は、慢性筋肉性腰痛症と言われます。

これは腰の骨を支えている筋肉に疲労が溜まり、痛みを引き起こします。腰の筋肉がこわ張ったり、うっ血したりする事が痛みの原因です。筋肉に疲労が溜まっている状態なので、軽い症状なら体を休める事ですぐに回復する事もあります。

激しい腰の痛みに悩まされるのが、ぎっくり腰です。

準備運動なしに激しい運動をしたり、重たい荷物を持ち上げたりした時、腰に急激な負担が掛かりぎっくり腰になる事があります。腰椎の周りには人体や筋肉などがあるのですが、これが損傷したり捻挫する事で起こる腰痛です。

背骨に長時間の負担が掛かったり、椎間板が老化する事で起こるのが、腰椎椎間板ヘルニアと言われるものです。

腰に激しい痛みを感じる事が多いですが、腰以外にも足先にかけてしびれや痛みを感じる症状が出る事もあります。長時間座った状態で仕事をする人や、長く運転する職業に多い腰痛なので、そういった仕事をしている人は注意しましょう。