どこを鍛えると腰痛を防げる?

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腰痛はさまざま理由から起こりますが、筋力低下は多くの人に当てはまる原因と考えられます。

日頃の運動不足や加齢によって、筋力はどんどん低下するため、ちょっとした日常の努力で、筋肉を鍛えることが必要です。

では、どこを鍛えるのが、腰痛改善には効果的なのでしょう。

全身の筋肉をバランス良く鍛えることは腰痛の改善にとって大切ですが、特にお尻の筋肉は重要と言えます。日頃見えにくいこともあり、気がついた時にはだいぶ筋肉量が減っているケースも少なくありません。

お尻の筋肉が弱くなると上半身を支えづらくなって、無意識のうちに姿勢が悪くなり、腰に負担がかかってきます。こうして腰痛を感じるようになると、痛みをかばおうとして体中に負担がかかり、背中や膝が痛んだり、腰痛がさらに悪化したりするのです。

お尻の筋肉を鍛えるのにおすすめの方法は、昇降運動です。

階段の手すりを握り、姿勢を正して1段目の階段に右足を乗せ、次に左足を乗せます。次に左足を1段下げて元の位置に戻し、最後に右足を下ろしましょう。20分以上継続してくり返すのが理想ですが、慣れるまでは、心地よい疲労を感じてきたあたりで中止してください。

無理をしないよう、十分注意しましょう。

ポイントは、一定のリズムで呼吸をし、お尻の筋肉を意識しながら行うことです。階段がない時は低めの踏み台などでもできますが、転倒を防ぐために、必ずつかまるものがある場所で行ってください。

1日5分で腰痛を改善する方法
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