腰痛というのは辛いものです。
特に急性腰痛症、いわゆるぎっくり腰のような激痛を伴う場合は身動きが取れないのはもちろん、じっと座っているだけでも脂汗が出るほどの痛みがあることも。
軽度であっても1日は安静に過ごしましょう。仕事を休む日数の目安としては、2日から1週間ほどが妥当でしょう。
ぎっくり腰の場合、痛みが強い場合は安静にしていることが必要ですが、痛みが和らいできたら少しずつ動く方が回復が早いと言われています。
逆に4日以上の安静は回復を遅らせることになるので、少しずつ日常生活に戻していくことが大切です。職種にもよりますが、事務作業がほとんどで腰に負担がかからない場合は、2日ほど休んで復帰するのが良いでしょう。
復帰する際には職場の人たちに理解を得て、ゆっくりと作業するようにすると早めの回復に役立ちます。
重い荷物を持ったり、1日中歩き回るような腰に負担がかかる仕事の場合は、無理な復帰は逆効果です。できれば5日から1週間ほどの休みを取り、痛みがない程度にストレッチをするなどして回復に努めましょう。
腰痛は日頃の姿勢の悪さや筋力の低下が原因です。日頃からストレッチをする、筋トレをする、腰に負担をかけない動作を心がけるなど、予防と再発防止が大切です。
⇒ 1日5分で腰痛を改善する方法