野球の練習と腰痛

野球選手の中でも、腰痛に悩んでいる方をよく見かけます。

特に、投手に限って、腰痛を持っていたりします。症状としては、腰の張りやヘルニア、坐骨神経痛などと解釈されてしまいがちですが、実は原因は全く別物なのです。

野球選手が悩んでいる腰痛の原因は、主に「練習のしすぎ」特に「走りすぎ」にあります。

良くない走り方を続けることで、下半身に疲労が蓄積し、回復が遅れてしまうのです。そして疲労が限界を超えたとき、腰痛として現れるのです。つまり、練習中の体の使い方が悪いために、腰や下半身に必要以上の負荷がかかってしまっているのです。

ですから、野球選手の腰痛を解決するためには、根本である、「練習中の体の使い方」を改善しなければなりません。

腰に痛みを感じたならば、まずは練習量を落として、体を休めるようにしてください。

腰痛を抱えた状態で無理に練習を続けると、さらに悪化し、ヘルニアなどになってしまうこともあります。そして、「正しい走り方」を練習してください。

正しい走り方が身に付けば、以前と同じ練習量でも下半身にかかる負担量は激減されるため、腰痛になりにくくなります。

正しい姿勢で、腰痛を解決し、思う存分野球の練習に励んでください。