揉むと痛い腰痛について

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腰痛や肩こりの対症療法として、患部を揉むことに効き目があると思っている方が多いです。しかしこれは間違ったことであり、安易に力を加えることで揉むと痛い腰痛が発生します。

そもそも、揉んだり指で押したりするのは筋繊維にダメージを与える行為です。そのダメージを回復させるため、筋繊維の中にカルシウムが溜まり、緊張状態がより長く持続してしまいます。

腰痛の原因は長時間同じ姿勢をとることでカルシウムが筋肉内に留まり、筋肉が緊張することですから、逆効果となることをしているわけですね。

マッサージ店でも患部を揉んでいるじゃないかと思うところですが、お店で行うマッサージは患部だけに刺激を与えるのではなく、腰痛であれば臀部の筋肉も同時に施術するなど、血流の改善を考慮した内容になっているはずです。

まして強い力で患部をぐっと押すようなことはしません。

自分でできる腰痛への対処法としては、適度に休憩をとって筋肉を伸ばすような運動を行うことや、お風呂にゆっくり浸かり筋肉の疲労物質を排出させることです。

腰痛も含め、人体の運動に関係する部分は、スポーツの正しいフォームと同じように、自分にとって心地よい形が正しい形とは限りません。症状が続く場合は整骨院などの専門家に相談しましょう。

1日5分で腰痛を改善する方法
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