手のしびれ、めまいも一緒に起きる腰痛の原因って何?

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重い物を持ったりした時などに腰に急激な痛みが起きるぎっくり腰の場合、1週間程度で痛みが落ち着いてきて、数週間で治ります。ぎっくり腰になった時、腰痛とともにめまいを起こし、その後腰痛の回復と同時にそれが改善されることがあります。

めまいの原因として考えられるものの一つは、首や肩の筋肉の疲れです。

首や肩の筋肉と腰の筋肉は繋がっているため、どちらかの筋肉が疲れていると、他の筋肉をかばって疲れてしまいます。首や肩の筋肉が疲れて緊張状態にあると血流が悪くなり、脳に十分な血液が送れなくなって、脳が酸素不足になるため、めまいも起きやすくなります。

首や肩の緊張が原因のめまいは、腰の痛みが落ち着いてから、腰と一緒に首や肩のストレッチやマッサージを行うと効果的です。

ぎっくり腰が慢性化すると頸椎椎間板ヘルニアを発症する危険性が高まります。腰痛と手足のしびれ、首のしびれなどの症状が一緒に現れると頸椎椎間板ヘルニア(けいついついかんばんへるにあ)が考えられます。

頸椎椎間板ヘルニアは誰でもなる可能性があるため、注意が必要です。手のしびれ、足のしびれなどの症状が出て悪化すると、めまいや吐き気などの症状が現れます。

頸椎椎間板ヘルニアを防ぐには、背骨の椎間板が圧迫されないようにして、座りっぱなしなどで腰の筋肉に負担がかからないよう気をつけ、首や肩に負担がかかる動作を控えて、ストレッチやマッサージを行いましょう。

1日5分で腰痛を改善する方法
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