腰痛とお酒と肝臓

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毎日疲労感が抜けない、お酒を飲んだ次の日は特に腰痛がひどい、そんな腰痛でお悩みの方は肝臓疾患を疑ってみてください。

個人差はありますが、一般に飲酒量が多く飲酒期間が長いほどお酒が内臓に与えるダメージは大きく、様々な症状となって現れます。

腰痛の他に肌が黄色っぽい、または黒ずんでいる、白目の部分が黄色い、食欲不振、発熱、胃腸障害、皮膚のかゆみなどの症状があったら肝硬変も考えられます。

もし、手元に最近の健康診断の結果があったら、AST(GOT)、 ALT(GPT)、γ-GTPの値をチェックしてみましょう。γ-GTP の値は飲酒量と大きな相関がありますし、AST(GOT) 、ALT(GPT)はあなたの肝臓の状態を教えてくれます。

この三つのデータが正常値を上回っていたら消化器内科を受診し、きちんと検査を受けて治療を開始するとともに、お酒の量や生活スタイルを見直す必要があります。

データが正常値の上限ギリギリの場合も油断は禁物です。自分自身で肝臓をいたわってあげましょう。

お薬、飲酒など肝臓に負担のかけるものはできるだけ控える、ストレスをためないように規則正しい生活をする、刺激物や油脂の多い食品を避けるようにするなどして腰痛が収まるかを判断してみましょう。

1日5分で腰痛を改善する方法
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