慢性的な腰痛の原因の一つは血行が悪くなることだと言われています。
長時間のオフィスワークで同じ姿勢を長く続けていたり、立ち仕事などで筋肉を使い過ぎ、疲労したりすると腰痛が起こることがあります。
そのようなときはヨガで血行をよくすると効果的です。ヨガを正しく行うと血行がよくなるだけではなく、からだのゆがみが矯正され、肩こりや腰痛、頭痛などの解消にも効果的です。
ヨガには腰痛の改善だけではなく、予防にもつながるポーズがあります。
ぎっくり腰のような急性の腰痛には安静が必要ですが、慢性的な腰痛では運動が効果的です。ただし腰痛の解消の一環としてヨガを行うときは、腰痛の原因や症状などに応じたトレーニングを正しく行うことが必要です。
無理なポーズを取るとかえって悪化することもありますので、自己流ではなくヨガ教室でインストラクターと相談しながら行うといいでしょう。
また一時的なトレーニングだけではなく、継続的に行うと腰痛や肩こりの予防にもつながります。インナーマッスルが鍛えられて、身体を整えて行く効果もあり、また呼吸法にも気を使うため、ストレス解消にもなります。
ヨガを積極的に生活に取り入れ、腰痛の改善や再発防止に役立てましょう。
⇒ 1日5分で腰痛を改善する方法