寝たきりになってしまうこともある!?老人の腰痛

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腰痛で悩んでいる老人の方は多いですよね。

老人にはよくありがちな症状だと油断してしまいそうですが、腰痛が悪化すると寝たきりになる危険もあります。

老人の腰痛はどのような原因があるのでしょうか。

まず一番多いのは加齢に伴うものです。加齢によって骨や軟骨、骨と骨の間にある椎間板などが変化します。また、長年の姿勢や生活習慣などから関節が変形してしまうこともあります。

椎間板から関節、靭帯の組織にも変化が現れ、腰の筋肉などに痛みが起こると腰痛となります。

足のしびれや痛みが出る「腰部脊柱管狭窄症」(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)もあります。脊椎(背骨のこと)の中にある脊柱管が狭くなり、中を通る神経が圧迫されて起こる病気です。

他には、骨粗しょう症や内臓の病気に関連した腰痛があります。

このように様々な原因から来る腰痛ですが、日常生活に支障が出たり、動きを制限してしまうことがあります。特に老人の場合、使っていない体の機能が衰えやすくなっています。

動けないことで筋肉の萎縮、筋力低下、臓器の障害などが起こります。これを廃用症候群といいます。腰痛によって短期間でも寝たきりに移行してしまう可能性があります。

腰痛の原因を正しく知り、それに合わせた予防や治療をしていくことが大切です。

1日5分で腰痛を改善する方法
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