老人の腰痛※動けない場合について

老人は加齢によって筋肉が衰えてしまうので腰痛を起こしやすくなっているのですが、中にはあまりの痛みで動けなくなってしまうと言う場合もあります。

その原因として考えられるものとしてはぎっくり腰や骨折などがありますが、普段から軽い腰痛の訴えがあった場合にはそちらが何らかの理由で悪化してしまったと言う事も考えられます。

このように老人が腰痛で動けない状態になってしまった場合の対処法としては、まず原因を把握するために病院に連れて行くことがおすすめします。

また病院に行く間の対処法としては急激に腰痛が襲ってきた場合は冷やして安静にすることが大切です。無理に動かそうとすると筋肉や神経を傷つけて悪化してしまう恐れがあります。

そして病院で原因を把握したら、医師と相談しながらリハビリテーションを行っていきます。この際、自宅では安静にした方がいいのかと思われがちですが、痛みがひどくなければ出来る限り歩くなど積極的に動くようにしないと動けない状態に戻ってしまうので注意が必要です。

自宅では腰を温めたり、マッサージをするなどのケアでも痛みを緩和する事ができるようになっていきましょう。

痛み止めなどの薬を併用しながら出来る限り普段どおり動く事を心がけてもらう事が大切です。