腰痛のレーザー治療とは？

レーザー治療とは、腰痛の原因の1つとなる椎間板ヘルニア等に対して有効な治療法として、今最も注目を浴びている治療法の1つです。

従来の切開手術と比べると、手術時間が１～２時間以上もかかっていたところ15分程度と遥かに短くなります。

また、局所麻酔なので身体への負担が軽い上に術後も少なく、本来は一ヶ月ほど入院やリハビリ等が必要なのにも関わらずそれすらも不要です。そして何より切開手術よりも実際に腰痛が改善されたという有効率が高いという点で優れています。

ただし、全ての椎間板ヘルニアに対してレーザー治療が有効というわけではなく、MRI画像やX線画像を撮影し、事前に調べてこの治療法が適応である場合のみ受けることが出来ます。

加えてレーザー治療と一言で表しても、それに使うレーザーは数種類存在しているため、病院によって取り扱っているレーザーが異なり、担当医師の手術経験が豊富な病院を予め調べておく必要があります。

このレーザー治療は保険適応外ということもあって、お値段はそれなりに張ってしまいます。

レーザー治療は知名度が低く馴染みにくさを感じて敬遠してしまうかもしれませんが、しっかり実績も積んでいる病院、医師も多いので腰痛に悩んでいる方は一度検討されてみるのも手です。