陸上競技や健康維持のためなど、いろいろな理由でジョギングしている人が多いです。
だれでも気軽に始められるスポーツですが、気をつけておかないと、ある日突然腰痛に見舞われてしまうこともあります。陸上の長距離で腰痛となる原因はいったい何でしょうか?
腰痛となる主な原因は、姿勢が悪いために起こる場合があります。
例えば、前傾姿勢の場合は地面からの衝撃を腰が吸収しやすいため、腰痛になりやすいです。前傾姿勢になる原因は、腹筋と背筋のバランスが悪いことにあります。
特に背筋が弱い人が腹筋に引っ張られて前傾姿勢になる傾向があります。腹筋と背筋をバランスよく鍛えて前傾姿勢を改善することで、腰痛も改善されるでしょう。
また、姿勢以外で考えられる原因として、坐骨神経痛があります。
例えばトラックなどの片側の足ばかりに負担がかかるコースを長距離走っていると、腰から足を通っている神経が負担をかけている足の反対側に寄ってしまい、負担がかかっていない方の腰が痛くなります。
改善方法はいつもと逆回りにコースを走ったり、いつも負担をかけている足の反対側に負担をかけるようにして、バランスよく負荷がかかるように工夫しましょう。
走るコースの路面によっても腰への負担が変わってきますので、アスファルトなどの硬い路面は避けて、芝生やウッドチップなどのやわらかい路面を走ることをお勧めします。
⇒ 1日5分で腰痛を改善する方法