尿管結石と腰痛の特徴

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尿管結石には、突然の激しい腰痛に襲われるという特徴とも言える症状があります。

何故、腰に痛みを感じるかと言うと、尿は腎臓で作られます。

特定の成分が結晶となり、尿路結石が出来るのですが、尿路結石が腎臓にある状態では痛みを感じません。腎臓から膀胱へと繋がる尿管と呼ばれる器官があります。尿路結石が腎臓から膀胱へ移動する際に、尿管に詰まり尿路の圧が高まると痛みを感じます。

結石が尿管へ詰まり、その結果として、腰痛に似た症状に襲われる事がありますが、血尿などは結石とは関係がありません。

主な原因は、ストレスと、食生活の欧米化だと言われています。

動物性たんぱく質や脂肪の過剰摂取による事が食生活での原因とも言われています。動物性たんぱく質は、尿酸を増やし、それが結石を作るからです。

逆に、青魚の脂肪には尿酸を減らす働きがあるようです。

結石になった場合は、かなり激しい痛みが襲い掛かります。脱水状態になると症状が出やすく、朝方や就寝中になる場合が多くあります。

救急車で搬送されるケースも珍しくはありません。

大きさによっては自然排石を待つことが殆どですが、その場合は意識して水分を摂取する必要があります。

尿管結石を予防するためには、水分を沢山摂取する事と、バランスのとれた食生活を送る事です。

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