まったくなんともなかったのに突然右側の腰が痛くなり、吐き気やめまいや油汗、のたうち回るような痛みが持続するなどの症状が出た場合は尿管結石の疑いがあります。
今までにそんなことになったことはない、石が溜まるような生活はしていないと考えて腰痛があるから整形外科受診をした方が良いと思う人も多くいます。
この症状の場合は内科又は泌尿器科への受診をしましょう。
エコーなどの検査により結石の有無の確認ができます。その後造影などの検査をすることで結石の大きさや正確な位置の確認ができます。
右側が痛い場合、右側に尿管結石があるかもしれません。
結石の場所や大きさが確認されると治療方針が話されます。点滴や水分を取ることで流し出す方法やレーザーなどを用いて結石を壊してから流しだす方法などありますが、いずれも尿管のどの部分に結石があるのか、どの程度の大きさなのかによります。
また飲み薬とたくさんの水分を飲むことを治療とする場合もあります。
いずれにせよたまってしまった尿管結石が体の外へ出てしまうまでは痛みが続きますので、痛み止めなども医師の指示に従いながらの治療が必要となります。
結石が確実に出たか確認するため尿を毎回取って確認するのも気苦労となりますが、必ず出るので辛抱強くがんばりましょう。
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