若者にも多いとされる腰痛については、しっかりと原因をつきとめることも重要と言えるでしょう。
若者だからといって、腰痛を軽く考えることは避けるべきです。腰痛にも多くの種類がありますが、若者に多いのが腰椎分離症(ようついぶんりしょう)です。腰椎分離症については、10代の子供から50代の中高年までもに発症する腰痛として有名です。
腰椎分離症を引き起こす原因にもなるのが、野球やサッカー、テニスなどのスポーツとも言われています。野球であればバットスイング、テニスのサーブなど腰を捻る動作によって、腰痛が起こるのです。
部活動やサークルなどに必死に取り組む子供を持つ親御さんなどにとっては、気になることではないでしょうか。風邪などと同様にそのうち治るというような軽い気持ちでいることは避け、早めに対応することが大切です。
腰椎分離症の怖さは、いきなり症状に見舞われるわけではなく、徐々に痛みや違和感が増していく点が挙げられます。恐ろしいことに気がついた時には、慢性化してしまっていることになりかねません。
慢性化してしまうことで年齢を重ねてからが大変になります。マッサージや電気、湿布などとやみくもに処置をすることは避け、専門医に相談するなど適切に対処しましょう。
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