サラリーマンやOLの腰痛は、通勤の際に重いかばんを持って満員電車の中で長時間立っていることが関係しているケースも見られます。
混雑しているとどうしても不自然な姿勢で立っていなければなりません。そうすると身体のいろんな部分に負担がかかってきます。
さらに、満員電車ではかばんをずっと同じ側の肩に掛けていなければいけない場合もあります。身動きができないので、重くても反対側の肩に掛け直すことができないのです。
満員電車でなくとも、かばんを同じ側でばかり持って通勤している人は意外と多いでしょう。そうすると片側にばかり負荷がかかり、だんだんと姿勢が歪んできます。姿勢の歪みは腰痛の大きな原因のひとつです。
ビジネスマンたちの腰痛を改善するためには、通勤かばんをリュックに変えてみるというのもひとつの方法と言えます。
なぜならリュックであれば左右平等に負荷がかかるので、姿勢の歪みが減るのです。
さらに両手が空くので、満員電車でもつり革や手すりを持ちやすくなります。つり革を持って両足でしっかりと立つことで、無理な姿勢を取らずに済みます。
通勤中の姿勢改善や腰への負担を減らす対策として、かばんをリュックに変えてみてはどうでしょうか。
⇒ 1日5分で腰痛を改善する方法