旅行中のベッドで腰痛にならないように

旅行先で起床すると、宿泊施設のベッドで腰痛になることがあります。これは日常とは違う行動・普段鍛えていない筋肉を使うことが要因です。

旅行となりますと、移動手段には徒歩・交通機関を長時間利用することも珍しくありません。普段から歩き慣れていない方は、足の筋肉が疲労してしまい、腰の負担を軽減する効果のある『ふくらはぎの筋肉』にもダメージが発生します。

交通機関の夜行バスなど、長時間同じ姿勢で過ごす場合にも対策は必要です。

座る姿勢は立っている体勢よりも1．4倍ほどの負担を腰にかけてしまい、ダメージが蓄積され、異常をきたす原因に繋がります。そのため、ダメージを蓄積させないことが重要です。

こまめに足のマッサージをし、その日の疲労をしっかりリセットをしてから就寝します。他にも、寝る体勢にも注意が必要です。

日常に使用していないマットレスを使うため、寝る体勢が定まらず、腰に負担をかけてしまいます。改善策としては、寝るときにリラックスを意識した姿勢でいること・膝下に物を挟んで膝を浮かす体勢をキープし、腰の周りの筋肉を緩ませることが大切になります。

この様に旅行を楽しむためには、腰回りの筋肉に負担を与えない心がけが、何よりも必要です。