パソコン用の液晶モニターやスマホの画面は、すべて小さな光の点で構成されています。
これをドットと呼び、ドットの数は解像度で表すことができます。
解像度は画像や映像の美しさを示す基準でもあり、たとえば、同じものが写った800×600という解像度の画像と、1024×768という解像度の画像を比較した場合、より細密に見えるのは後者の方です。
では、電子書籍の漫画の解像度はどれぐらいなのでしょうか。
一般的な本は縦長なので、縦の方がドット数が多くなります。平均的な解像度としては縦1200ドット、横800ドットぐらいになるでしょう。
ハイビジョン映像を表示できるモニターの解像度は縦1080ドット、横1920ドットなので、電子書籍を読み込んだ場合、縮小せずに2ページを同時に表示できることになります。
今後、電子書籍の解像度が上がる可能性はあるでしょうか。
これは十分あり得ます。
というのは、将来的にハイビジョンよりも高解像度な4K、8Kと呼ばれる映像が標準になっていくからです。
当然、4K、8Kを表示できるモニターも増えていくことになるため、1200×800という解像度だと、表示したときにきめの粗い画像になってしまいます。
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