漫画の単行本というと、表紙以外はモノクロというイメージを持っている人が少なくないでしょう。
しかし、電子書籍の場合はすべてのページがオールカラーという漫画も存在するので、絵に色がついていた方がいいという人にはおすすめです。
電子書籍のカラー版には二つのタイプが存在します。
まず、最初からカラー版を製作すると決めて、漫画家によって着色されたものが挙げられます。もう一つは、もともとモノクロだった絵に誰かが着色したものです。
古いモノクロ映画に色がつけられて公開されることがありますが、それと似たようなものです。着色はコンピューターで行われ、色を決めるのは必ずしも漫画家自身とは限らず、電子書籍サービスのスタッフが行うことも少なくありません。
後者の方法で漫画をカラー化した場合、スクリーントーンによってつけられた陰影の上から影になる色を塗ることになるので、やや不自然に見えることもありますが、それでもアニメに近いイメージに見えます。
電子書籍のカラー版を購入する場合、表示する端末には注意しましょう。電子書籍サービスが独自に販売している専用端末の場合、もっとも安いモデルはモノクロ液晶が使われていて、カラー表示できないことがあります。
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