電子書籍の良いところはたくさんあって挙げきれない部分もありますが、初期段階から一番の強みと言われてきたのが持ち運びの自由度です。
例えば通勤・通学時に電車内で本を読みたい場合は1冊用意しておけば十分です。
しかし旅行に行くとなると、特に海外旅行の場合は現地で日本の書籍や雑誌を買うことは基本的には出来ないので、旅先で読書するのが好きな人はたくさんの本を持って行かなくてはなりませんでした。
しかし、できれば旅には身軽な状態で行きたいものです。
そんな時に便利なのが電子書籍で、端末を一つ持って行くだけで最大1000冊以上の書籍を持ち運ぶことが可能になります。
さらに液晶タブレット式ではなく電子インク式の端末であれば、ページを切り替える時にだけ電力が発生するので最大1週間以上バッテリーの充電が必要ありません。
その他、旅行だけでなくてその他のシーンでも電子書籍の持ち運び自由度の高さは役立ちます。
例えば、何らかの業界で働き始めたばかりで、右も左もわからない状況であったとします。その際、会議や商談の際に、専門用語が学べる辞書やガイドブック的な商品を沢山入れておき、わからない用語があったら端末内を文字検索して問題がすぐ解決するような場合もあります。
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