紙の書籍・雑誌というものは再販制度（再販売価格維持制度）と呼ばれる制度により、価格が守られているため、モール内でポイントがたくさんつくようなキャンペーン期間内にまとめて買うくらいしかお得に買う手段はありません。
一方、電子書籍というものは再販制度の適用外のため、電子書店側もしくは出版社側が自由に価格を設定することができます。
そのため、各電子書店の方針にもよりますが、書店ごとに様々な趣向を凝らしたセール・キャンペーンが行われています。
代表的なものとしては国内の電子書店最大手では毎日セール商品が入れ替わる「日替わりセール」や毎月対象品が入れ替わる「月替わりセール」といったものを継続的に実施しています。
例えば日替わりセールの商品を毎日買っていると、相当お得に本を買うことが出来ます。
また、クーポン・ポイント付与戦略を重視している他の大手電子書店では、まずは一度利用してもらいたいという事から初回購入客に対して一定額以下の価格の商品であれば無料で一冊商品をプレゼントするキャンペーンを随時実施しています。
それと、継続的に利用してもらうためにも「100円セール」といったような紙の本の世界では決してあり得ないセールも度々開催されます。
その他、テーマ別・出版社別など色々なテーマを設けて条件に当てはまる商品を期間限定で通常より安く販売するようなキャンペーンも実施されています。
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