恋愛から逃げたくなってしまう心理はいくつかありますが、そのうちの1つは失敗したらどうしようと言う考え方です。
人間は、基本的に安全な方を選ぶように脳が仕組まれています。
例えば、何かをスタートする場合には、子供の時には訳もなくスタートできたかもしれませんが、大人になるとなかなかスタートを切ることができないことがほとんどです。
それと同じように、恋愛から逃げたくなるのもやはり変化を恐れているからと言えるでしょう。
なぜ変化を恐れるかと言えば、変化をしてしまうことにより現状の自分を変えなければならないからです。
つまり、人間の頭の中にはコンフォートゾーンと呼ばれるものが存在しています。
コンフォートゾーンとは、快適なゾーンのことを意味しておりこのコンフォートゾーンの時に人間は最大限に力を発揮するとされています。
ところが、現状から外れた結果が出てしまうとコンフォートゾーンから外れることになり、自分の力を最大限に発揮できなくなるでしょう。
それと同時に、どこか気持ち悪さや不安感が訪れます。
そのように、無意識のうちに脳が考えていることで現状を維持したいとする気持ちが強くなるわけです。
このような心理から脱却するには、コンフォートゾーンをずらすことが重要です。
コンフォートゾーンはあくまで現状が快適なゾーンであって、今後も永続していくとは限りません。コンフォートゾーンずらすためには、自分の思考を少しずつ変えていくしかないでしょう。
今、恋愛はうまくいっているけども失敗したらどうしようと考えるのではなく、これからもうまくいくに違いないと考えることです。
それを本気で信じることで、途中で恋愛から逃げたくなることを防げるでしょう。
もう一つは、まだ相手と親密になっていない関係の時です。
付き合いたいと思っていても、親密になっていないときは安定感がないため、もしかしたら失敗してしまうのではないかと考え始めることもあるでしょう。
もし失敗する位ならば、恋愛を進展させない方が良いと考え結局安定した道を選ぶようになります。
この場合も、問題を解決するためには失敗しても命がなくなるわけではないと考えることで、恋愛に踏み切ることも可能です。
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