エスカノール対ガラン※攻撃前に勝負が決着する!

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エスカノールは『七つの大罪』の一員ですが、先代の聖騎士長殺しの濡れ衣を着せられた『七つの大罪』が散り散りになった際は、行方を暗ましていました。

どうも行方を暗ますために、ひっそりとした所で酒場を開いていたようです。

エスカノールは『七つの大罪』の一員ではありますが、夜は大人しくひ弱な人物です。

一方、ガランは「十戒」の一人で、甲冑のような姿を持つ老人です。老人と言っても、「十戒」の一人であるだけあって、闘級は27000と『七つの大罪』を上回る力を持っています。

また、「真実」のガランとも呼ばれ、この戒禁を持つ者の前で「偽り」を口にすれば、何人であろうとその身は石化するという能力を持っています。

聖騎士長殺しの濡れ衣が晴れて、十戒が復活した際、ガランはキャメロットに赴き、メリオダス一行と交戦になり、終止圧倒して立ち去ります。

そのガランが、たまたまエスカノールの前に現れます。そして、ガランは「ガラン・ゲーム」をすることを提案します。

「ガラン・ゲーム」とは、一対一の殺し合いでお互い武器を持ち、先攻・後攻で一撃を与えていき、先に死んだ方が負けというルールです。

まあ、ゲームというか、単なる殺し合いですね(^^;)

ひ弱なエスカノールは圧倒的不利というか、勝負にもならないと思われたのですが、ちょうどその頃太陽が上がり始め、エスカノールはどんどん闘級が上がっていきます。

この能力こそが、エスカノールが持つ特異な力だったのです。そして、外見も筋骨隆々となり、見るからに強くなった姿を見せます。

エスカノールの闘級に驚いたガランは、身の危険を感じたようです。そのガランがとった行動は「逃げる」でした。

しかし、「真実」の戒禁を犯したせいで、ガランは自分自身が石化してしまいます。

結局、エスカノールが攻撃をする前に、ガランは敗北してしまいました。

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