漫画『キングダム』に登場する昌文君(しょうぶんくん)は政傘下筆頭家臣で、周囲に高く評価される熟練の将軍です。
ある時、昌文君は中国最西の大国「秦」で武芸稽古をしてる、信(しん)と漂(ひょう)という名の二人の戦災孤児(下僕)と出会いました。
この『キングダム』の主人公の信と漂は、戦争で戦功を立てて大出世することを夢見ていました。
その漂を昌文君を取り立てることにしました。
もちろん下僕だった漂は驚きましたし、こっそり聞いていた信も驚きました。漂は信も推薦しましたが、昌文君は漂だけを取り立てて家を後にしました。
息絶えた漂から託された紙に書いてあった場所に辿り着いた信は、そこで漂と瓜二つの少年を目の当たりにします。この少年こそ、秦国第三十一代目大王・政(せい)でした。
つまり、昌文君は漂を政の影武者にしたのです。そのことがわかった信は、激昂しましたが、漂の思いや自分の夢を現実化するために思いとどまります。
また、昌文君は初めから漂を殺させるつもりはなかったようで、信に漂のことを詫びています。
老将ではありますが、昌文君は信義を持った武将と言えるでしょう。
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