アレクサンドル・ビュコックは、二等兵からの叩き上げであり、堅牢な戦いを得意とする同盟軍の老練な名将です。その手腕には帝国の諸提督も一目置いています。
また、同盟軍の誇る宿将で、ヤンの数少ない理解者の一人です。そしてヤンもビュコックの人柄を敬愛しており、軍事的能力を高く評価しています。
帝国軍のラインハルトや同盟軍のヤンのような華麗さはあまりありませんが、老練で堅実な戦い方をするため、帝国軍としてはやっかいな存在だったことでしょう。
ただ、彼の能力が培われたのは戦場(現場)であったため、戦略家ではなく戦術家という側面もありました。
そうはいっても、ビュコックは老練で着実な艦隊運用ができるので、彼自身には問題はないと思いますが、政治家のトリューニヒト派が多数を占める多くの提督たちや軍上層の幹部たちとは不仲でした。
それはともかく、上官であったシドニー・シトレ(元帥)からも敬意を払われており、「『老練』という言葉をビュコック提督以外に使うな」と評された事もあります。
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