漫画『名探偵コナン』の主人公・工藤新一/コナンの協力者として頼りになる阿笠博士(あがさ ひろし)。
工藤宅の隣人で天才科学者を自称しており、コナンが使用している道具の製作をしています。これらは、新一が使いこなし、事件解決に大いに役立っています。
そんな阿笠博士ですが、独身で頭が禿げ上がっており、残っている髪もすべて白髪。年齢以上に老けて見られることが多く、肥満体形です。
とても恋とかいった話は縁がなさそうな感じですが、小学校6年生のときに、相手は2歳年下で、現在は有名なファッションブランドの社長であるフサエ・キャンベル・木之下に初恋をしています。
その初恋の話は、アニメ421-422話「イチョウ色の初恋(前・後編)」で語られています。
そのころは、彼女は金髪だったことがコンプレックスで阿笠に見られて、泣き崩れます。そこを、阿笠博士はフサエ・キャンベルに「イチョウの葉っぱみたいできれいじゃない!」といって彼女を慰めます。
これがフサエ・キャンベルにとってもおそらく初恋で、長くは会えない状態でしたが、ハガキを阿笠博士へ送り、再会しようとします。
2人は再会しようとするのですが、少年探偵団が阿笠博士のそばにいるのを見て、彼はすでに幸せな家庭を築いていると察します。
それで、「40年もバカな女を待たせていたら、彼が心を痛める」と感じたフサエは、正体を明かさずに、その場を去ろうとします。
その時に、阿笠博士がフサエ・キャンベルに向かって、「今でもイチョウは大好きですよー!」と叫びます。これを去りながら走っている車の中で、聞いた彼女は再会を決意します。
なんとも、切ない恋の話ですが、好きなシーンではあります。今後の再会を期待したいですね。
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