高血圧※運動で予防を

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高血圧は日頃の食事や運動などの生活習慣から引き起こされることが多く、そのため治療や予防には食事療法や薬物療法そして運動療法を組み合わせて行っていきます。

特に生活習慣を見直していくという観点から捉えると食事と運動は高血圧にとってとても大切な役割を果たしています。

どちらかだけを一生懸命おこなってもなかなか思った通りの成果を得ることが出来ません。

食事、運動、薬物とバランス良く治療を行っていく事で相乗的な改善(予防)が見込めると考えられています。

なかでも運動においては、高血圧を予防するために大切なポイントとなります。

運動

運動を日々行っていく事で、高血圧の場合交感神経が高まり血圧が上昇するメカニズムとなっていますが、適切な運動を定期的に行う事で交感神経の働きが緩和され血圧を降下させる効果があります。

また、糖尿病薬として用いられるインスリンには血圧の上昇機能を低下させる働きがあります。

運動を行う事でインスリンの働きがよくなり血圧をさらに降下させることが可能と考えられます。

さらに、運動には利尿作用が活発になることで、体液量が減り血圧が降下していくなどこのように運動を行う事で予防をはじめ改善へと結びついていくことが期待できます。

運動は一日30分程度で少し汗ばむ程度の有酸素運動が効果的です。しっかり高血圧予防をおこない健康的な生活を送りましょう。

なお、食事についてはこちらを参考にしてみてください。

高血圧を食事で下げる方法※どんな食品がいいの?