高血圧の方にとって水分(飲み物)はとても大切です。
一般的にも人間の身体は成人で60~65%が水分で構成されています。
そのため一日約2リットル前後の水を食べ物や飲み物などからの水分も含め摂取しなくてはなりません。
しかし高血圧の方の場合は食べ物などからの水分(飲み物)も含め一日約2.5リットル前後の水分補給を行わなくてはなりません。
ただ水分は日常、生活している中で自然と摂取できます。
そこで高血圧に良い作用をもたらしてくれる飲み物をご紹介します。
まず牛乳は、血管細胞などの活動に大きく貢献する「カルシウム」や余分な塩分を排出してくれる「カリウム」が豊富に含まれている飲み物です。
一日200mlを目安に飲まれることをおすすめします。
この他にもコーヒーも良いといわれています。
コーヒーの中に含まれているポリフェノールの一つクロロゲン酸が血圧降下に作用があるといわれています。
そして水分が不足することで頭痛などの症状が起こることもあります。
水分は血中に存在し水分をきちんと摂取しないと血液はドロドロ化してきてしまい頭痛など他の症状を引き起こす原因となります。
高血圧の場合、血中の水分量が基準を満たしていれば血液はサラサラの状態に近づき水分が原因での頭痛へは繫がりにくいでしょう。
頭痛と水分(飲み物)は高血圧に密接な関係にあることを覚えておきましょう。
なお、高血圧による頭痛を改善していくには、食べ物も気をつける必要があります。
おいしい食事を楽しみながら、血圧を抑えていきたい方はこちらをご覧ください。