アルコールを摂りすぎると二日酔いになり、頭痛がしますよね。
ですがその頭痛、単なる二日酔いではない恐れがあります。
それは、高血圧による頭痛です。
高血圧はこれといった原因がないものが大半ですが、習慣的にアルコールを飲む人は飲まない人に比べると高血圧になりやすいといわれています。
その理由は、アルコールによって交感神経が緊張し、心拍数が増えてしまうからだと考えられます。
適度なアルコール摂取は体に良いとも言われますが、高血圧の場合は別です。
二日酔いになるほどではない量なのに激しい頭痛がするような場合は、他の原因を疑ってみましょう。
アルコールによる高血圧で脳卒中が引き起こされる場合があります。
ですが、つきあいなどでアルコールを飲まなければいけないこともありますよね。
また、お酒を飲むのが楽しみでお仕事をがんばっているという方も多いでしょう。
我慢をすることでストレスが溜まり、余計に高血圧になってしまうこともあります。
ビールは中瓶1本、日本酒は1合程度ならば高血圧でも問題ないとされています。その量を守って楽しみましょう。
ですが、一緒に食べるおつまみは、なるべく塩分が少ないものを選ぶことが重要です。カロリーオーバーにも気をつけてくださいね。
なお、高血圧による頭痛を予防・改善するには食事に注意する必要があります。
どういった食事を摂ればいいかについては、こちらをご覧ください。