高血圧には「本態性高血圧」と「二次性高血圧」の2種類あります。
日本人の9割の方が本態性高血圧で占めています。
更年期障害は二次性高血圧に属しています。この二次性高血圧の症状は頭痛や肩こりといった症状も引き起こします。
頭痛を引き起こしたりする重度の肩こりは「肩こり症候群」と呼ばれています。
肩こりの症状が表れているときに血圧が上がることがあります。
この場合一時的にでも血圧が上昇してしまうのは、頭痛や肩こりが起きたことによって不安や心配な気持ちが血圧を上昇させている場合が多いのです。
そして前述でも解説したように二次性高血圧は更年期障害です。
そのため、女性で患っている方が多く、更年期障害による不安が頭痛や肩こりの症状を引き起こしているケース割合が多くみられます。
このような場合は治療により改善されるケースが多く、血圧も同時に安定します。
しかしながら本態性高血圧の場合でも病気が進行してくることで頭痛、肩こり、耳鳴りなどの症状を引き起こします。
二次性高血圧の方の場合は、心配や不安を解消し改善へと繋げていく事がポイントです。
本態性高血圧の方の場合は日常的に血圧が高い方の場合は、このような症状が起きたらまずは病院を受診されることをおすすめします。
きちんとした医師からの診断で適切な処置を行うようにしましょう。
なお、高血圧や頭痛を改善するには、食事の見直しが大切です。食事で改善する方法については、こちらをご覧ください。