高血圧になると治療や生活習慣の改善など、大変なことが多いと聞くので、そうならないためにも日頃から高血圧予防に気を付けたいものです。
そこで、高血圧予防のためにも食事に取り入れていきたい栄養成分がマグネシウムなのです。
マグネシウムは、血圧に大切な血管の働きをコントロールしてくれる成分で、不足しすぎると血圧を上げてしまう怖い成分でもあるのです。
では、マグネシウムが多く含まれている食材を食事に取り入れていけば良いのでは?と思われるでしょう。
ただ、マグネシウムはカルシウムとのバランスが保たれていないときちんと吸収されない栄養素なので、カルシウムもしっかりと摂るようにしてください。
マグネシウムがどのような食材に含まれているかと言いますと、昆布やワカメ、ひじきなどの海藻類やナッツにも多く含まれています。
海藻類は、食事に取り入れやすい食材なのですぐに摂取できますし、ナッツ類も嫌いな人はほとんどいない食材ではないでしょうか。
これなら簡単にマグネシウムを摂取して高血圧予防ができると思うかもしれませんが、これらの食材を食事に入れているからと安心はせずに、マグネシウムには吸収を邪魔する食べ物があることも覚えておいてください。
それはインスタント食品です。
高血圧の人はできるだけインスタント食品の摂取は控えるようにしてください。
なお、高血圧でもおいしい食事を楽しむコツについては、こちらを参考にしていただくのもいいと思います。