高血圧を治療をして心不全のリスクを減らす

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高血圧は、初期の段階では特に自覚症状がないのが特徴です。

むくみやすい、疲れやすいといった症状があっても血圧が原因だと考える人は少ないので、積極的に治療を行うこともあまりありません。

しかし、健康診断などで高血圧と診断された場合には、精密検査を受けて他の疾患がないかどうかの確認をする必要があります。

高血圧は頭痛、吐き気、言語障害などの自覚症状が起こった時には、かなり病状が進行していることが多いので、初期の段階で治療を開始することが大切です。

放置すれば心不全になるリスクが高くなります。

苦しい 男性

心不全は、心臓が血液を送り出す機能が低下している状態で、これによって全身に栄養が送られにくくなり体調の変化が起こります。

心不全の主な症状として、疲れやすい、息切れがする、足がむくみやすいなどがあります。

これらの症状は過労、加齢によっても見られるので、体が心不全のサインを発していても見逃してしまうこともあります。

放置すれば心臓の働きが低下しているだけの状態から、重篤な心臓病の原因となるので、早期の治療が必要です。

特に高血圧がある場合には、食事療法などの治療が必要です。

高血圧の食事療法の基本は減塩です。

食事による治療で血圧のコントロールができれば心不全になるリスクは減らせます。