高血圧になる原因は様々で、単独の場合もありますが、糖尿病の合併症として発症することもあります。
生活習慣病のひとつである糖尿病は国民病と言われるほど、かかっている人の多い病気です。
簡単に言えばインスリンが過剰に分泌されてしまうのが特徴で、血液中のインスリンが多いと血管が弱くなったり、詰まりやすくなったりします。
その結果、血行が悪くなるので高血圧になるリスクが高くなります。
糖尿病の合併症で血圧が高い状態が続くと血管に負荷がかかり、血管系の疾患にかかりやすくなるので適切なケアが必要です。
糖尿病も高血圧も食事療法でコントロールできるので、悪化しないうちに有効な食材を積極的に食事に取り入れるとよいでしょう。
血糖値のコントロールの基本は糖分の摂取量を制限することですが、病院では薄味にすること、食材が偏らないこと、カロリー過多にならないように配慮して食材をバランスよく取り入れるよう指導されます。
高血圧の改善には塩分過多にならないような指導がされます。
糖尿病も高血圧も血液中のコレステロール値を減らしてサラサラにすることで同時に改善することができます。
血液をサラサラにする食材は玉ねぎが良く知られていますが、オクラ、明日葉、とろろ芋、めかぶ、納豆などのネバネバした食材も改善効果があります。