体調不良の原因のひとつに自立神経の乱れがあります。
なんとなく体調が悪いと感じて、寒気と震えなどの症状があり発熱がない場合には、自律神経失調症である可能性が高いです。
そして、自律神経失調症は高血圧の原因にもなります。
震えや寒気を改善するには、ホルモンバランスを整える治療やアロマテラピーなどによるストレス改善策が用いられます。
高血圧はストレスによって一時的に高くなることもありますが、慢性化している場合には、徹底した食事の管理が大切となります。
塩分の摂取を控えてバランスの良い食事内容にすればコントロールできます。
また、自律神経とは全く別の原因で寒気と震えと高血圧の症状が起こることがあります。
震えと寒気が長時間あるいは断続的に続く場合には、専門医の治療が必要です。
血圧は測らなければわからないので、毎日決まった時間に測る習慣をつけておくと管理しやすいです。
特に断続的な震えや寒気の場合には、風邪かも、と考えて栄養ドリンクや栄養価の高い食事でやり過ごしてしまうこともありますが、高血圧が重なっていると、血管や呼吸器系の疾患のリスクが高くなります。
他の症状が出る前に受診をして原因を確定しておくと安心できます。
万が一、高血圧との診断が下っても、食事と運動療法だけで改善できることもあります。